ダイエット中の禿げ・薄毛・抜け毛対策方法

ダイエット中はたんぱく質などの栄養の不足、生活リズムの変化により抜け毛・薄毛が進行する場合がありますので、ダイエット前から抜け毛・薄毛に不安を感じている方は、注意と対策が必要です。

私もダイエット前から少しずつ薄毛が進行していたのですが、ダイエットを始めて2ヶ月を過ぎた頃から抜け毛が急に多くなりなりました。

ダイエットの影響と言い切るだけの科学的根拠はありませんが、お風呂や部屋に落ちている毛が目立つようになり、3か月を過ぎたころから抜け毛がグッと加速した感じがしました。

調べてみると
「ダイエットすると生存臓器への栄養配分が優先され頭皮にまで栄養が届かなくなる」
「ホルモンバランスがくずれるため薄毛・抜け毛になる」
「ダイエットのストレスで血管が収縮し血行が悪くなる」
などにより頭皮の育毛に影響があるということです。

もう少し早く対策しながらダイエットするべきだったと反省しながら、すぐに対策開始。

対策から1年過ぎましたが、ようやくというか、幾分元に戻りましたので、その時の対策、現在の対策方法の結果として記録しておきます。抜け毛・薄毛が始まっていなくても、対策をしながらダイエットするのが良いと思います。

食べ物はたんぱく質と緑黄色野菜を

他のダイエット時の食事をまとめてみても「たんぱく質」と「食物繊維」だと思いますが、当サイトも同様に推奨しているダイエット中の食事パターンです。結局「健康」を意識するとここにたどり着くということかもしれません。

特に当サイトでは「たんぱく質」と「緑黄色野菜」を中心にした食事を推奨しています。

たんぱく質を含む食材

  • 鶏の胸肉
  • 鶏のささみ
  • 牛赤身肉
  • 豚赤身肉
  • 大 豆
  • 納 豆
  • 豆 腐
  • おから
  • 油揚げ
  • 湯 葉
  • アボカド
  • 卵(特に卵白)
  • いわし
  • さんま
  • さ ば
  • かつお
  • まぐろ
  • はまち
  • あ じ
  • た こ
  • い か
  • あさり
  • た ら
  • 牡 蠣

薄毛・抜け毛・ダイエットの3つに効果のある野菜

小松菜

鉄分とカルシウムがほうれん草の3倍、レタスの10倍。小松菜の色素「ネオキサンチン」には抗肥満作用があり、「イソチオシアネート」にはデトックス効果があります。その他、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持も期待できます。

パプリカ

パプリカはピーマンに似ていますが、栄養価の面ではパプリカのほうが倍以上含んでいます。特にオレンジのパフリカは1/6個、赤は1/3個分で、一日に必要とされるビタミンCを摂取することが出来ます。風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。緑黄色野菜でカロチンが豊富ですので、抗発ガン作用免疫作用、髪の健康維持、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働き、高血圧抑制、抗うつ作用などの効果があります。オレンジと赤のピーマンが栄養価が高いということです。

ブロッコリー

ビタミンCが豊富でキャベツの4倍です。たんぱく質の代謝を促します。食物繊維が豊富に含まれているので便秘などの解消効果もあります。ガン・肌荒れ・肥満・胃潰瘍の予防効果があります。クロミウムというミネラルは脂肪の燃焼と筋肉を作る働きをしてくれます。体内の薄毛の原因物質を抑制する成分が含まれており、脱毛症に有効と考えられています。

私の場合、もしかしたらこれが効いているのかも・・・。

‣ダイエットに向いている緑黄色野菜、不向きな緑黄色野菜一覧

‣抜け毛・薄毛対策メニュー 食事の組み合わせ6